私が関わる国際文化交流事業でも、昨今ソフトパワー、パブリックディプロマシー、ブランディングといった言葉とともに言及されることが増えましたが、日本の「文化」や「魅力」について、海の向こうの受け手側は果たしてどのようなきっかけ・目的で関わり、その結果彼等の日常にどんな化学反応が起こったのか(いないのか)、実際に影響した要因は何か、といった興味深い研究、調査はあまり見たことがありません。
そこで、数年前から社会調査や文化人類学専門家等とともに評価手法研究を始め、その一環として実施した韓国、ドイツでのケーススタディ結果を報告書としてまとめる段階に来ましたので、いくつか可視化を試みた「意図せざる結果」を中心に報告します。
今後の日本の国際文化交流や文化外交について考える材料にしていただければ幸いです。